「ゲーミングPCが欲しいけど、どれを選べばいいか分からない…」
「20万円くらいで良いゲーミングPCは買えるの?」
「初心者でも失敗しないゲーミングPCの選び方を知りたい」
ゲーミングPCを買うときは、こんな悩みを持つ人がいるかもしれません。
実は、20万円以下の予算でも十分に高性能なゲーミングPCを購入できます。
最新の人気ゲームを快適にプレイできるだけでなく、将来のアップグレードも見据えた選択ができるので、初めてのゲーミングPC購入にも最適です。
そこで本記事では、20万円以下で購入できるおすすめモデルと失敗しない選び方を徹底解説します!
20万円以下のゲーミングPCで何ができる?
20万円以下の価格帯では、最新の人気ゲームを十分に楽しめる性能のゲーミングPCを購入できます。
20万円以下のゲーミングPCの性能目安は以下のとおりです。
解像度 | フレームレート | 画質設定 | 対応ゲーム例 |
---|---|---|---|
フルHD (1920×1080) | 120fps以上 | 高~最高 | Apex Legends、フォートナイト、VALORANT |
WQHD (2560×1440) | 60-100fps | 中~高 | モンスターハンターワイルズ、原神 |
4K (3840×2160) | 30-60fps | 低~中 | サイバーパンク2077、タルコフ |
さらに、この価格帯のゲーミングPCは以下のような用途にも対応できます。
- 動画編集(フルHD~4K)
- 3Dモデリング(キャラクターや小規模な建築モデルなど)
- ゲーム配信(フルHD)
予算20万円のゲーミングPCは、ゲーミングPCの世界ではミドルクラスと位置づけられます。
ハイエンドモデル(30万円以上)ほどの余裕はありませんが、ほとんどのゲームを快適にプレイするには十分な性能です。
特に、FPSゲームで重要な「フレームレート」は、フルHD解像度なら144fps以上を安定して出せるモデルが多いため、競技性の高いゲームでもストレスなくプレイできます。
20万円以下のゲーミングPC選びで重視すべき4つのポイント
初めてのゲーミングPC選びで失敗しないために、以下の4つのポイントを押さえておきましょう。
グラフィックボード(GPU)
ゲーミングPCで最も重要なパーツが「グラフィックボード(GPU)」です。
ゲーム画面の描画処理を担うパーツで、この性能が良ければ、美しい映像と滑らかな動きを実現できます。
20万円以下で選ぶなら、以下のグラフィックボードを搭載したモデルがおすすめです。
- NVIDIA GeForce RTX 4060/4060 Ti:
バランスの良い性能で、ほとんどのゲームを高画質・高フレームレートでプレイ可能 - NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti/3070:
少し古いモデルですが、性能は十分で価格を抑えられる - AMD Radeon RX 7600/7600 XT:
コストパフォーマンスに優れた選択肢
特に現在のトレンドとしては、RTX 4060を搭載したモデルが、最もコストパフォーマンスに優れています。
DLSS(ディープラーニングによる画像補完技術)といった最新技術にも対応し、将来性も高いと言えるでしょう。
プロセッサー(CPU)
GPUに次いで重要なのが「プロセッサー(CPU)」です。
こちらはゲームの計算処理全般を担当し、特に同時に多くの処理を行う場面で重要になります。
20万円以下で選ぶなら、以下のCPUを搭載したモデルを狙いましょう。
- Intel Core i5-14400F/14600K:
コスパの良いスタンダードモデル - Intel Core i7-14700F:
より高い処理能力で、配信しながらのゲームプレイにも対応 - AMD Ryzen 5 7600/7600X:
バランスの取れた性能 - AMD Ryzen 7 5700X/7700:
マルチタスク性能に優れたハイクラスCPU
Intelは単一の処理速度に強く、AMDは複数の処理を同時に行う能力に優れています。
一般的なゲームプレイだけなら両者に大きな差はないため、同じ価格ならより新しい世代のCPUを選ぶのがポイントです。
メモリ(RAM)
メモリは一時的なデータを保存する場所で、容量が大きいほど多くのプログラムを同時に動かせます。
ゲーミングPCでは16GBが現在の標準です。
ただし、動画編集やゲーム配信なども行いたい場合は32GBあると安心です。
また、メモリには「DDR4」と「DDR5」という規格がありますが、20万円以下のモデルではどちらも見られます。
DDR5のほうが新しく性能も高いですが、価格も上がるため、コストを重視するならDDR4で十分です。
ストレージ
ゲームデータを保存するストレージは、ゲームの読み込み速度に直結します。
現在のゲーミングPCでは高速なNVMe SSDが標準となっています。
容量は最低でも500GB、できれば1TB以上あると理想的です。
特に最近のゲームは一つで100GB以上の容量を使うことも珍しくないため、容量不足に注意しましょう。
PCIe Gen4対応のSSDを選ぶと、より高速なデータ転送が可能になります。
20万円以下で買えるおすすめゲーミングPC7選
実際に20万円以下で購入できるおすすめのゲーミングPCを7つ紹介します。
モデル名 | 形状 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
G TUNE DG-I5G60 | デスクトップ | Core i5-14400F | RTX 4060 8GB | 16GB | 1TB SSD | ¥199,800 |
GALLERIA RM7C-R46 | デスクトップ | Core i7-14700F | RTX 4060 8GB | 16GB | 500GB SSD | ¥189,979 |
LEVEL-M5P5- R57X-REX | デスクトップ | Ryzen 7 5700X | RX 7600 XT 8GB | 16GB | 1TB SSD | ¥179,800 |
NEXTGEAR JG-A5G60 (5点セット) | デスクトップ | Ryzen 5 4500 | RTX 4060 8GB | 16GB | 1TB SSD | ¥199,800 |
GALLERIA RL7C-R46-5N | ノート | Core i7-13620H | RTX 4060 8GB | 16GB | 500GB SSD | ¥179,980 |
LEVEL-15FX156- i7-PL3X | ノート | Core i7-14650HX | RTX 4050 8GB | 16GB | 500GB SSD | ¥191,800 |
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A | ノート | Ryzen 7 7840HS | RTX 4060 8GB | 16GB | 1TB SSD | ¥199,800 |
G TUNE DG-I5G60(マウスコンピューター)
モデル名 | G TUNE DG-I5G60 |
価格 | ¥199,800 |
CPU | Intel Core i5-14400F |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060 8GB |
メモリ | 16GB DDR5 |
ストレージ | 1TB SSD(NVMe) |
- バランスの取れた性能で、ほとんどのゲームを快適にプレイ可能
- SSDが1TBあり、多くのゲームをインストールできる
- コスパが非常に高く、初めてのゲーミングPCとして最適
- 冷却性能に優れたケースデザイン
- Wi-Fi 6E対応で高速無線通信も可能
- メモリを32GBにアップグレードすると、配信しながらのゲームプレイもより快適に
「G TUNE DG-I5G60」は、Core i5-14400FとRTX 4060を組み合わせたバランスの良いミドルクラスモデルです。
フルHD解像度なら多くのゲームを高画質・高フレームレートでプレイできます。
底面から効率的に空気を取り込む設計で、長時間のゲームプレイでも安定した冷却性能を発揮します。

GALLERIA RM7C-R46(ドスパラ)
モデル名 | GALLERIA RM7C-R46 |
価格 | ¥189,979 |
CPU | Intel Core i7-14700F |
GPU | GeForce RTX 4060 8GB |
メモリ | 16GB DDR5 |
ストレージ | 500GB SSD(NVMe) |
- 高性能Core i7プロセッサーで、ゲーム配信や動画編集も快適
- 冷却性能に優れた設計で長時間のゲームプレイでも安定動作
- カスタマイズ性が高く、後からのパーツ交換も容易
- Minecraft Java & Bedrock EditionとPC Game Pass 1ヶ月版が同梱
- 1TB SSDに増設すれば、より多くのゲームをインストール可能
- メモリを32GBにアップグレードすると重めのゲームも快適に
「GALLERIA RM7C-R46」は、Core i7-14700Fという高性能CPUとRTX 4060を搭載したモデルです。
マルチコア性能に優れているため、ゲームをプレイしながらの配信や録画もなんなくこなします。
人気のサンドボックスゲームMinecraftが同梱され、購入してすぐにゲームを始められるのも魅力です。
iiyama PC LEVEL-M5P5-R57X-REX [RGB Build](パソコン工房)
モデル名 | iiyama PC LEVEL-M5P5-R57X-REX [RGB Build] |
価格 | ¥179,800 |
CPU | AMD Ryzen 7 5700X |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3050 6GB |
メモリ | 16GB(8GB×2 / デュアルチャネル) |
ストレージ | 1TB SSD(NVMe) |
- 見た目にもこだわったRGBイルミネーション搭載
- AMD製CPU・GPUの組み合わせで最適化された性能
- 16GBの大容量ビデオメモリ(VRAM)で高解像度テクスチャも快適に処理
- 国内生産で品質管理も安心
- メモリを32GBにアップグレードすれば、クリエイティブ作業もより快適に
「LEVEL-M5P5-R57X-REX」は、AMD製のCPUとGPUを組み合わせたパーツの相性が抜群のモデルです。
16GBのビデオメモリ(VRAM)を搭載しているため、高解像度テクスチャを多用するゲームでも安定して動作します。
2面ガラス構造とRGBライティングが採用され、見た目にもこだわりたい人に刺さるゲーミングPCです。

NEXTGEAR JG-A5G60【ホワイトカラー5点セット】(マウスコンピューター)
モデル名 | NEXTGEAR JG-A5G60 |
価格 | ¥199,800 |
CPU | AMD Ryzen 5 4500 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060 8GB |
メモリ | 16GB DDR4 |
ストレージ | 1TB SSD(NVMe) |
- 本体だけでなく、モニター・キーボード・マウス・ヘッドセットがセットになったフルパッケージ
- 白を基調としたデザインで、おしゃれなゲーム環境を構築可能
- セット価格でありながら本体性能も十分
- 設置してすぐにゲームを始められるのはセットならではのメリット
- Wi-Fiモジュールを追加すれば、ワイヤレス環境でも利用可能に
- メモリを32GBにアップグレードすると重めのゲームも快適に
「NEXTGEAR JG-A5G60(ホワイトカラー5点セット)」は、ゲーミングPCに必要な周辺機器がすべてそろったセットモデルです。
液晶ディスプレイ | iiyama G-MASTER GB2470HSU-W6(23.8型、1920×1080、180Hz) |
ゲーミングマウス | Logicool G304rWH(ワイヤレス) |
ゲーミングキーボード | G913-TKL-TCWH(ワイヤレス) |
ゲーミングヘッドセット | Logicool G435WH(ワイヤレス) |
白を基調としたデザインでおしゃれな雰囲気を持ち、デスク環境の統一感を出せます。
RTX 4060を搭載しているため、フルHD解像度なら多くのゲームを快適にプレイできる性能を持ちます。
初めてのゲーミングPCで一式そろえるなら、このセットがおすすめです。

GALLERIA RL7C-R46-5N(ドスパラ)
モデル名 | GALLERIA RL7C-R46-5N |
価格 | ¥179,800 |
CPU | Intel Core i7-13620H |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU 6GB |
メモリ | 16GB DDR5 |
ストレージ | 500GB SSD(NVMe) |
解像度 | 15.6インチ フルHD(1920×1080)165Hz |
- ノートPCでありながら、デスクトップに迫る性能
- 持ち運びができるため、場所を選ばずにゲームを楽しめる
- 165Hzの高リフレッシュレートモニター搭載
- Minecraft Java & Bedrock EditionとPC Game Pass 1ヶ月版が同梱
- 1TB SSDに増設すれば、より多くのゲームをインストール可能
- メモリを32GBにアップグレードすると重めのゲームも快適に
「GALLERIA RL7C-R46-5N」は、高性能CPUとGPUを搭載したゲーミングノートPCです。
165Hzの高リフレッシュレートディスプレイにより、FPSゲームでも滑らかな映像でプレイできます。
持ち運びできる高性能ゲーミングノートを探している人におすすめです。
ストレージは増設してもいいですが、外付けのSSDを購入するのもおすすめです。
iiyama LEVEL-15FX156-i7-PL3X(パソコン工房)
モデル名 | iiyama LEVEL-15FX156-i7-PL3X |
価格 | ¥191,800 |
CPU | Intel Corei7-14650HX |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4050 8GB |
メモリ | 16GB DDR5 |
ストレージ | 500GB SSD(NVMe) |
解像度 | 15.6インチ フルHD(1920×1080)144Hz |
- パワフルなモバイルCPU「Core i7-14650HX」搭載
- 144Hzの高リフレッシュレートディスプレイで滑らかな映像表現
- マルチカラーLEDキーボード搭載
- Wi-Fi 6E対応で高速無線通信も可能
- 1TB SSDに増設すれば、より多くのゲームをインストール可能
- メモリを32GBにアップグレードすると重めのゲームも快適に
「LEVEL-15FX156-i7-PL3X」は、高性能モバイルCPUを搭載したゲーミングノートPCです。
CPUパワーを重視する設計で、CPU負荷の高いゲームやアプリケーションでも優れたパフォーマンスを発揮します。
マルチカラーLEDキーボードで視覚的にも優れた操作環境を提供し、暗所でのゲームプレイも快適です。
モバイル性を重視するなら、ストレージを1TBにカスタマイズするより、外付けのSSDを購入したほうがいいかもしれません。

NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(マウスコンピューター)
モデル名 | NEXTGEAR J6-A7G60GN-A |
価格 | ¥199,800 |
CPU | AMD Ryzen 7 7840HS |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU 6GB |
メモリ | 32GB DDR5 |
ストレージ | 1TB SSD(NVMe) |
解像度 | 16インチ WUXGA(1920×1200)165Hz |
- 32GBの大容量メモリを搭載した高性能ノートPC
- 大きめサイズの16型モニターは165Hz駆動
- Ryzen 7プロセッサーで複数タスクも快適
- 充電量を制御できるバッテリーマネージャー搭載
- 外付けディスプレイと接続すれば、より大画面でのゲームプレイが可能
- 冷却台や冷却パッドを利用すれば、長時間ゲームプレイ時の安定性がさらに向上
「NEXTGEAR J6-A7G60GN-A」は、ノートPCながら32GBメモリと1TB SSDを搭載した高性能モデルです。
配信やマルチタスクをこなしながらのゲームプレイも快適にこなせる性能を持っています。
16型の大画面ディスプレイも特徴ですが、外付けモニターも追加して複数画面にすれば、没入感のあるゲーム体験を味わえるだけでなく、クリエイティブな作業もはかどります。

20万円以下のゲーミングPCでプレイできる人気ゲーム
20万円以下のゲーミングPCで快適にプレイできる代表的なゲームをいくつか紹介します。
設定目安も併せて記載していますので、参考にしてください。
FPS・TPS系ゲーム
ゲームタイトル | 解像度 | 画質設定 | 平均フレームレート |
---|---|---|---|
Apex Legends | フルHD | 最高 | 150-200fps |
VALORANT | フルHD | 最高 | 250fps以上 |
フォートナイト | フルHD | 高 | 140-180fps |
Call of Duty: Warzone | フルHD | 中~高 | 100-140fps |
オーバーウォッチ2 | フルHD | 高 | 140-180fps |
RPG・オープンワールド系ゲーム
ゲームタイトル | 解像度 | 画質設定 | 平均フレームレート |
---|---|---|---|
原神 | フルHD | 高 | 60fps安定 |
モンスターハンターワイルズ | フルHD | 中~高 | 60-90fps |
パルワールド | フルHD | 中~高 | 70-100fps |
ファイナルファンタジーXIV | フルHD | 高 | 90-120fps |
サイバーパンク2077 | フルHD | 中 | 60-80fps |
その他ジャンル
ゲームタイトル | 解像度 | 画質設定 | 平均フレームレート |
---|---|---|---|
Minecraft | フルHD | 高(シェーダー使用) | 100-150fps |
League of Legends | フルHD | 最高 | 200fps以上 |
ストリートファイター6 | フルHD | 高 | 144fps安定 |
マーベルライバルズ | フルHD | 最高 | 80-100fps |
エルデンリング | フルHD | 中~高 | 60fps安定 |
20万円以下のゲーミングPCは、特にeスポーツ系タイトル(FPSやMOBA)では高いフレームレートを実現できます。
RPGやオープンワールドゲームでも、設定を適切に調整すれば十分に快適にプレイできるでしょう。
最新の超高負荷ゲームでは一部設定を下げる必要があるもの、それでも十分に楽しめる性能です。
20万円以下で買えるゲーミングPCに関するよくある質問
20万円以下のゲーミングPCに関してよくある質問に回答していきます!
- Q20万円のゲーミングPCは何年くらい使える?
- A
適切なメンテナンスを行えば、ハードウェア自体は5年以上使用できることが多いです。
ただし、ゲーム性能の面では2〜3年経つと、そのときの新作ゲームをすべて最高設定でプレイするのは難しくなるかもしれません。
設定を少し下げれば、さらに2〜3年は快適にプレイできるでしょう。
- Qゲーム配信や動画編集もできる?
- A
可能です。
20万円クラスのゲーミングPCは、フルHD解像度でのゲーム配信や動画編集には十分な性能を持っています。
特にNVIDIAのグラフィックボードを搭載したモデルなら、NVENC機能によりCPUへの負担を軽減しながら高品質な配信が可能です。
4K編集など、より高負荷な作業をメインにするなら、メモリは32GB以上のモデルを選ぶことをおすすめします。
- Qノートタイプとデスクトップ、どちらがいい?
- A
用途によって異なります。
それぞれの、メリットは以下のとおりです。
デスクトップのメリット- 同じ価格なら性能が高い
- 冷却性能に優れ、長時間の高負荷作業に向いている
- パーツの交換や将来のアップグレードが容易
- コストパフォーマンスが良い
ノートのメリット- 場所を取らず、持ち運びができる
- ディスプレイやキーボードが一体型で別途購入不要
- 設置が簡単で、すぐに使い始められる
- 引っ越しが多い方や、スペースが限られている方に向いている
固定した場所で使うなら断然デスクトップがおすすめですが、持ち運びの必要がある方はノートを検討するのがいいでしょう。
- QBTOと自作、どっちがいい?
- A
BTO(受注生産品)と自作、それぞれのメリットは以下のとおりです。
BTOのメリット- 保証やサポートが充実している
- 組み立ての知識がなくても購入できる
- パーツの相性問題が起きにくい
- Windows OSのライセンスが含まれている
自作のメリット- 細かい部分まで自分の好みに合わせられる
- パーツ選びの知識があれば、コストを抑えられる可能性がある
- PCの構造について深く学べる
自作に知識と経験がある場合や、特定のパーツにこだわりたい場合は、自作も選択肢になります。
ただし、初めてゲーミングPCを購入する人はBTOメーカーの完成品から選ぶほうが安心です。
- Q20万円以下のゲーミングPCでVRゲームは遊べる?
- A
基本的には遊べます。
特にRTX 4060以上、またはRadeon RX 7600以上のグラフィックボードを搭載したモデルであれば、多くのVRゲームに対応できます。
ただし、最新の高負荷VRゲームでは、設定を下げる必要がある場合もあります。
Beat SaberやVRChatなど、比較的軽いVRゲームは快適ですが、Half-Life: Alyxのような高負荷タイトルでは一部設定を下げることをおすすめします。
- Q20万円以下と30万円のゲーミングPCの違いは?
- A
20万円以下と比較した際の30万円台のゲーミングPCの特徴は以下のとおりです。
30万円のゲーミングPC- グラフィック:
RTX 4070/4070 Tiクラスのグラフィックボードが搭載され、4K解像度でも高いフレームレートを実現できる - CPU:
より高性能なCPU(Core i7/i9、Ryzen 7/9の最新モデル)が搭載され、マルチタスク性能が向上 - メモリ容量:
32〜64GBの大容量メモリが標準となり、動画編集などの作業もより快適に - 冷却性能:
より高度な冷却システムが採用され、長時間の高負荷作業でも安定動作
20万円以下でも多くのゲームを快適にプレイできます。
しかし、将来的な拡張性や4K解像度でのゲームプレイや高度なクリエイティブ作業を重視するなら、30万円クラスのモデルを検討するのがおすすめです。
- グラフィック:
まとめ
本記事では、20万円以下のゲーミングPCについて詳しく解説してきました。
この価格帯でも十分な性能を持つゲーミングPCはたくさんあり、フルHDであれば最新のゲームでも快適にプレイできるでしょう。
特にRTX 4060搭載のゲーミングPCは、低価格でも高い性能を発揮するモデルが多いです。
10万円前後の安いゲーミングPCを検討している人は、予算を少し上乗せし、20万円近いゲーミングPCを狙ってみてください。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!
本記事が、快適なゲーミング環境を手に入れられるきっかけになりますように!
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