信長の野望・新生は、戦国時代を舞台とした歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズの最新作です。
信長の野望は、40年以上前から続く人気のシリーズで、戦国時代や歴史に興味を持ち始めるきっかけになりやすいゲームでもあります。
シミュレーションゲームなので、FPSゲームやアクションゲームのような激しい動きはなく、PCスペックはさほど必要ないと思うかもしれません。
しかし、最近の信長の野望シリーズは3Dマップが当たり前になり、要求スペックが少し上がり、グラボなしのPCではきびしい環境になってきています。
スペックを十分満たしたゲーミングPCでなければ、ラグが発生して満足に遊べない可能性があるので注意が必要です。
そこで本記事では、信長の野望・新生のプレイに最適なPCスペックと、「ツクモル?」厳選のおすすめゲーミングPCを紹介します!
公式の最低・推奨スペック
まずは、公式が発表している最低動作環境と推奨スペックを確認しましょう。
項目 | 最低動作環境 | 推奨スペック |
---|---|---|
OS | Windows 10/11 64bit | Windows 10/11 64bit |
CPU | Intel Core i3-3220以上(Win10) Intel Core i3-8350K以上(Win11) | Intel Core i7-3770以上(Win10) Intel Core i3-8350K以上(Win11) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 660(2GB)以上 AMD Radeon R7 370(2GB)以上 | NVIDIA GeForce GTX 1060(6GB)以上 AMD Radeon RX580(8GB)以上 |
メモリ | 4GB RAM以上 | 8GB RAM以上 |
ストレージ | 25GB以上の空き容量 | 25GB以上の空き容量 |
- 最低動作環境ではCG画質が速度優先での動作が目安
- 推奨スペックではCG画質が標準での安定動作が目安で、画質優先設定では若干ラグさを感じる可能性
- 信長の野望シリーズはアクション要素がないので、GPUよりもCPUの性能に気を配りたい
実機で確認!どのくらいの性能が出るの?

実際に以下の検証機で、どのくらいの性能が出るのか試してみました。
CPU | Core i7-13700HX(最大5.00GHz/16コア/24スレッド) |
GPU | RTX 4060 Laptop GPU(8GB GDDR6) |
メモリ | 64GB DDR5 |
ストレージ | 2TB + 2TB NVMe Gen4 SSD |
ディスプレイ | 15.6インチ WQHD(2560×1440)165Hz |
実際にプレイしたときの解像度別の実測値は以下のとおりです。
解像度 | CG画質設定 | 平均FPS |
---|---|---|
フルHD(1920×1080) | 画質優先 | 約58~65FPS |
WQHD(2560×1440) | 画質優先 | 約45~54FPS |
- RTX 4060 Laptop GPU搭載のノートPCの場合、フルHDとWQHDのどちらも画質優先でもストレスなし
- WQHDはフルHDよりFPSは落ちるがアクション性が高いゲームではないので問題なし
- FPSなど高いフレームレートが要求されるゲームではない限り、このスペック程度のモデルでOK
検証機と同等のPCスペックでメモリが32GBなら20万円台、16GBなら15万円前後で購入できます。
アクション要素が豊富だったり、高度な3D画像処理が必要なゲームで遊ばない限り、これくらいのスペックで全然大丈夫です!
ゲーミングPC購入時のひとつの目安として参考にしてみてください!
ツクモル?が提案する信長の野望・新生に最適なスペック
公式の推奨スペックでも十分ですが、信長の野望シリーズ以外の最新ゲームにも目を向けるなら、さらに上位のスペックを検討しましょう。
また、信長の野望シリーズもタイトルを重ねるごとに、3D技術が洗練さたり、AI武将が自律的に戦場で動き回るなどゲームシステムは常に進化しています。
今後の新作タイトルでも快適に遊ぶことを考えると、推奨スペックより余裕を持ったモデルを購入したほうが安心かもしれません。
以上の点を踏まえ、以下のスペックを推奨します。
項目 | 「ツクモル?」推奨スペック |
---|---|
CPU | Intel Core i5-12400F以上 / AMD Ryzen 5 7600以上 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060以上 / AMD Radeon RX 7600以上 |
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ | NVMe SSD 500GB以上 |
- CPU:コア数と動作クロックが高いCPUはゲームプレイの安定性に直結
- GPU:美しいグラフィックを高解像度で楽しむなら、RTX 4060クラス以上のGPUが必須
- メモリ: バックグラウンドでの配信や録画も考慮すると32GBあると助かる
- ストレージ: 今後のアップデートや他のゲームのインストールも考慮すると500GBは確保したい
他の最新ゲームで高設定でも快適に遊べるスペックを考えると、最低でもこれくらいのスペックのほうが安心です!
信長の野望・新生におすすめゲーミングPC7選
ここからは、信長の野望・新生にくわえ、おすすめのゲーミングPCを紹介していきます!
ビジュアル | モデル名 | 公式サイト | 形状 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | NEXTGEAR JG-A7G6T | デスクトップ | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 Ti | 16GB | 1TB SSD | 199,700円 | |
![]() | FRONTIER FRGKB760/M425/NTK | デスクトップ | Core i7-14700F | RTX 5060 Ti | 32GB | 1TB SSD | 206,800円 | |
![]() | G-GEAR GE7A-L251/BH2 | デスクトップ | Ryzen 7 7700 | RX 9070 XT | 32GB | 1TB SSD | 269,800円 | |
![]() | G TUNE FG-A7G80 | デスクトップ | Ryzen 7 9800X3D | RX 9070 XT | 32GB | 2TB SSD | 399,900円 | |
![]() | NEXTGEAR J6-A7G60GN-A | ノート | Ryzen 7 7840HS | RTX 4060 Laptop GPU | 16GB | 1TB SSD | 179,800円 | |
![]() | G TUNE P5-I7G60WT-B | ノート | Core i7-13620H | RTX 4060 Laptop GPU | 32GB | 1TB SSD | 239,800円 | |
![]() | FRONTIER FRXNM714/C | ノート | Core Ultra 7 155H | RTX 4060 Laptop | 32GB | 1TB SSD | 259,800円 |
NEXTGEAR JG-A7G6T(ホワイトカラーモデル)【ゲーミングPC初心者向け】

モデル名 | NEXTGEAR JG-A7G6T(ホワイトカラーモデル) |
価格 | 199,700円 |
CPU | AMD Ryzen 7 5700X |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 16GB |
メモリ | 16GB (8GB×2) |
ストレージ | 1TB SSD |
- 20万円以下で入手できるコストパフォーマンスに優れたモデル
- 最新のRTX 5060 Ti搭載で、最新ゲームも高設定以上でも快適に楽しめる
- 水冷CPUクーラー標準搭載で、長時間プレイでも静かな環境を維持
- ホワイトカラーのスタイリッシュなデザインで、インテリアにもマッチ
- 配信や動画編集でも活用するなら、メモリは32GBに増設するのがおすすめ
「NEXTGEAR JG-A7G6T」は、信長の野望・新生を遊ぶのに十分な性能はもちろん、20万円以下と手頃な価格帯で手に入るゲーミングPCです。
最新のRTX 5060 TiとRyzen 7の組み合わせで、高設定でも快適にプレイできます。
ゲーミングPCの購入が初めてで、なるべく予算を抑えたい人はこちらを選んでみてください。

FRONTIER FRGKB760/M425/NTK【配信プレイも余裕の高性能モデル】

モデル名 | FRGKB760/M425/NTK |
価格 | 206,800円 |
CPU | Intel Core i7-14700F |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti (8GB) |
メモリ | 32GB (16GB x2) |
ストレージ | 1TB SSD |
- 第14世代Core i7-14700Fを搭載が、快適なゲーム体験を提供
- 32GBの大容量メモリで信長の野望・新生を起動しながら他の作業も余裕
- RTX 5060 Ti搭載で、美麗なグラフィックが売りのゲームも高設定で楽しめる
- 高性能を誇るエアフロ―設計が、長時間プレイでも安定したプレイを維持
- 他のゲームや配信・動画編集などもガッツリやるなら、メモリを最大の64GBまでアップグレードするのもアリ
「FRGKB760/M425/NTK」は、メモリを32GB搭載し、配信プレイも卒なくこなせる高性能モデルです。
第14世代のCorei7と最新のRTX50シリーズを搭載しながら、20万円を少し超える程度で購入できる優れもの。
信長の野望・新生をただプレイするだけでなく、実況プレイで視聴者と共に天下統一を目指すのに最適のモデルです。

G-GEAR GE7A-L251/BH2【高画質でもサクサクプレイしたい方向け】

モデル名 | G-GEAR GE7A-L251/BH2 |
価格 | 269,800円 |
CPU | AMD Ryzen 7 7700 |
GPU | AMD Radeon RX 9070 XT 16GB |
メモリ | 32GB (16GB×2) DDR5-5600 |
ストレージ | 1TB SSD |
- AMDで統一された相性抜群のRyzen 7とRX 9070 XT
- 32GBの大容量メモリでゲームのロード時間を短縮し、バックグラウンド処理も快適
- Wi-Fi 6E + Bluetoothを標準搭載し、ワイヤレス環境も完備
- メンテナンスしやすく、外付けデバイスやスマホも接続しやすい親切設計
- 他のゲームや配信・動画編集などもガッツリやるなら、メモリを64GB以上にアップグレードするのもアリ
- 水冷CPUクーラーや冷却性重視の高静圧ファンを選択するのもアリ(追加費用15,400円~)
「G-GEAR GE7A-L251/BH2」は、AMDの高性能CPUとGPUで統一されたゲーミングPCです。
信長の野望・新生を始めとし、さまざまなゲームタイトルを高解像度での美しいグラフィックを追求する人に向いています。
ミドルタワーながら冷却性能に優れているため、つい長時間続けがちな信長の野望・新生でも性能が低下することはありません。

G TUNE FG-A7A7X【最高のゲーム体験を求める人向け】

モデル名 | G TUNE FG-A7A7X |
価格 | 399,900円 |
CPU | AMD Ryzen 7 9800X3D |
GPU | AMD Radeon RX 9070 XT 16GB |
メモリ | 32GB (16GBx2) DDR5-5600 |
ストレージ | 2TB SSD |
- AMD Ryzen 7 9800X3Dの革新的な3Dキャッシュ技術で超高速処理
- 最新のRX 9070 XT搭載で、4K解像度でも美麗なグラフィックを最高設定で堪能できる
- 360mmラジエーターの大型水冷システムで長時間の高負荷プレイでも安定した冷却性能
- 2TBの大容量SSDで、多数の大型ゲームをインストールしても余裕
- より没入感のあるプレイを求めるなら、高リフレッシュレートのモニター購入もアリ
「G TUNE FG-A7A7X」は、信長の野望・新生のみならず、さまざまなゲームタイトルを最高設定で余すところなく楽しむためのハイエンドゲーミングPCです。
最新のRyzen 7 9800X3DとRX 9070の組み合わせにより、4K解像度でもアクション性の強いゲームで60FPS以上の動作が期待できます。
プロフェッショナルレベルのゲーム体験を求める人や、ゲーム実況・配信なども視野に入れている人に向いています。

NEXTGEAR J6-A7G60GN-A【携帯性と性能を両立したエントリーノート】

モデル名 | NEXTGEAR J6-A7G60GN-A |
価格 | 179,800円 |
CPU | AMD Ryzen 7 7840HS |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU |
メモリ | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
ストレージ | 500GB SSD |
解像度 | 16型 WUXGA(1920×1200)165Hz |
重量 | 約2.29kg |
- 20万円以下で購入できる高コストパフォーマンスのゲーミングノート
- RTX 4060 Laptop GPU搭載で、信長の野望・新生をノートでもスムーズにプレイ可能
- Wi-Fi 6E対応で、外出先でのプレイも快適
- 約2.29kgと持ち運びやすい重量で、場所を選ばず信長の野望・新生を楽しめる
- 外付けモニターを購入すれば、デスクトップ並みの臨場感を味わえる
- メモリが物足りない人は、同じモデル名の32GBバージョンを検討するのもアリ
「NEXTGEAR J6-A7G60GN-A」は、は、20万円以下で信長の野望・新生を快適に遊べるゲーミングノートです。
RTX 4060 Laptop GPUとRyzen 7 7840HSの組み合わせで、信長の野望・新生を画質優先でもサクサクプレイ可能です。
持ち運びやすい計量設計なので、外出先でも信長の野望・新生を楽しみたい人や、設置スペースが限られた環境の人におすすめのモデルです。

G TUNE P5-I7G60WT-B【性能とデザインの両方重視したい人向け】

モデル名 | G TUNE P5-I7G60WT-B |
価格 | 239,800円 |
CPU | Intel Core i7-13620H |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU |
メモリ | 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル) |
ストレージ | 1TB SSD |
解像度 | 15.6型 フルHD(1920×1080)144Hz |
重量 | 約2.11kg |
- ハイブリッドアーキテクチャーのCore i7で、効率的な処理を実現
- 32GBの大容量メモリで、信長の野望・新生を長時間快適にプレイ
- G TUNEノート唯一のホワイトカラーで、美しいデザイン
- 1TBのSSDで、多数のゲームをインストールしても余裕
- 外付けモニターを購入すれば、デスクトップ並みの臨場感を味わえる
「G TUNE P5-I7G60WT-B」は、デザインと性能を重視する人に向いているゲーミングPCです。
32GBメモリと大容量SSDで、ノートPCながら快適な戦国シミュレーション体験を提供します。
見た目の美しさにもこだわりながら、本格的にプレイしたい人におすすめです。

FRONTIER FRXNM714/C【最新技術搭載の高性能ノート】

モデル名 | FRXNM714/C |
価格 | 259,800円 |
CPU | Intel Core Ultra 7 155H |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU |
メモリ | 32GB (16GB×2) |
ストレージ | 1TB SSD |
解像度 | 16型 QHD(2600×1400)144Hz |
重量 | 約2.00kg |
- 最新のCore Ultra 7搭載で、処理性能と省電力性能を両立
- 16型QHD液晶で美しいグラフィックとワイドな視界を実現
- 144Hz駆動でアクション性の強いゲームでも滑らかに表示
- 約2kgの軽量ボディで持ち運びしやすいモバイル性
- 外付けモニターを購入すれば、デスクトップ並みの臨場感を味わえる
「FRXNM714/C」は、最新のIntel Core Ultra CPUの採用により、バッテリー駆動時間と処理パフォーマンスのバランスが取れた構成のゲーミングノートです。
メモリは32GBあるので、信長の野望・新生と他のアプリを同時起動してもスムーズに動作します。
QHD解像度の高精細ディスプレイで、信長の野望・新生やさまざまなゲームタイトルをストレスなく楽しむなら、このモデルがおすすめです。

ゲーミングPCの選び方
信長の野望・新生に最適なゲーミングPCを選ぶ際のポイントを解説します!
CPUの選び方
信長の野望・新生はリアルタイム進行のシミュレーションゲームのため、処理負荷はそれほど高くありません。
ゲーム自体は軽めですが、長時間の快適なプレイには安定したCPU性能が必要です。
Intel Core i5やRyzen 5以上の性能があれば十分で、他のソフトとの併用を考えるなら、さらに上位CPUがおすすめです。
GPUの選び方
信長の野望・新生など、最近の信長の野望シリーズは、3D日本地図の描画がメインの負荷となります。
そのため、GPU性能も重要になってきました。
RTX 4060以上のGPUがあれば、画質優先設定でも余裕を持ってプレイできます。
また、4K解像度での美しいグラフィックを楽しみたいなら、RTX 4070以上のハイエンドGPUがおすすめです。
ただし、信長の野望・新生の3D日本地図は、そこまでリアルではありません。
どちらかというと、他のゲームをプレイするかどうかが重要になる点に注意してください。
メモリとストレージの選び方
メモリは16GBあれば十分です。
GPU同様に、信長の野望・新生をプレイする以外の用途も踏まえて検討するのがいいでしょう。
例えば、ゲーム実況や動画編集での活用も考えているなら、32GBあると安心です。
ストレージは必ずSSDを選び、マップの読み込みやセーブ・ロード時間を短縮しましょう。
最近のゲーミングPCはSSDがデフォルトなので問題ありませんが、古めのモデルでHDDの場合は、SSDへの換装や外付けSSDを購入したほうがいいでしょう。

冷却性能とケース
信長の野望・新生は、ついつい長時間プレイしがち。
そのため、冷却性能に優れたゲーミングPCを選ぶと、安定稼働につながるうえ、故障も低減できます。
特に高性能なCPUとGPUを搭載したPCでは、十分な数のケースファンや、水冷システムを備えたモデルを選ぶと良いでしょう。
ノートPCの場合は特に発熱対策が重要なので、冷却性能が強化されたモデルや冷却台の併用を検討してみてください。

拡張性と将来性
将来的により高性能なパーツにアップグレードする可能性を考慮すると、拡張性のあるデスクトップPCがおすすめです。
メモリスロットやストレージベイに空きがあれば、後からでも性能をアップグレードできます。
また、電源ユニットに余裕があると、GPUのアップグレードにも対応しやすいです。
ノートPCは持ち運びに便利ですが、拡張性には限りがあるため、将来的な用途も考慮して選ぶとよいでしょう。
若干高くなったとしても、性能重視で選んだほうが失敗しません。
信長の野望・新生とは?
信長の野望・新生の概要ややりこみ要素についても確認しておきましょう。
ゲームの概要

信長の野望・新生は、信長の野望シリーズの第16作目となる歴史シミュレーションゲームです。
シブサワ・コウ40周年記念作品でもあり、半世紀にわたって続く歴史あるゲームでもあります。
プレイヤーは戦国大名となり、家臣に領地を与える知行制度で勢力を発展させ、全国統一を目指します。
ゲームはリアルタイム進行し、プレイヤーが必要時に中断して指示を出すシステムが特徴です。
信長の野望・新生の特徴・魅力
信長の野望・新生の最大の魅力は、家臣との君臣関係を重視した「知行制度」と、AIで躍動する武将たちです。
特にAI武将は非常に活発に行動し、戦場では自らの意志で駆け巡ります。

武将によって、何を重視するかは異なるため、味方の援護に向かうタイプもいれば、我先に敵陣目掛けて突撃するタイプもいます。
そのため、勝ち負けの見極めが難しい戦場や、一手間違えると敗戦につながりかねない局面では、AI武将に任せっぱなしは危険かもしれません!
そんなときは、大将みずから(つまりプレイヤー)が的確な指示を出し、武将たちを将棋の駒のようにうまく誘導するのがコツです。
そして時には家宝や感状、時には家臣に領地を与えながら、武将一人ひとりとの絆を深めながら天下統一を目指します。

すべての城で専用の攻城戦マップが用意され、200以上の専用戦場マップで戦略的な攻防を楽しめます。
特にPK版では、本格的な籠城戦が実装され、500人ほどの防衛戦力で3倍、4倍の敵兵を追い返せるなど、寡兵で大軍を蹴散らす爽快さが加わりました(10倍はたぶん無理w)。
籠城戦は、信長の野望シリーズでも随一の面白さがあると言っても過言ではありません。
ただし、その分攻城戦がきびしいので、十分な兵力を持って城攻めに向かいましょう!

さらに、直談による武将の引き抜きや恩賞による家臣育成など、人間関係の駆け引きも戦略の要。
内政・外交・調略・軍事を通し、戦国絵巻に飛び込んだかのような没入感に浸れる点が最大の醍醐味です。
信長の野望・新生のやりこみ要素

信長の野望・新生は、全国統一を目指すのが基本的なプレイですが、楽しみ方は千差万別です。
380を超える歴史イベントや10を超えるシナリオで、様々な角度から戦国時代を体験できるだけではありません。
プレイする大名を誰にするかはもちろん、新規登録武将をたっぷり作り込み、新たな領地で天下統一に挑むのもアリです。
源平時代の鎌倉武士たちを召喚するのもアリです!(ただし、新規武将登録に結構時間がかかる)
また、天下統一は、征夷大将軍、関白あるいは、どちらにも就かず全国完全制覇と選択肢があるのも楽しめる要素の1つでしょう。

あえて天下統一をせず、本来であれば徳川の世となる江戸時代以降も、小国の大名として生き続ければリアル感が増すかもしれません。
信長の野望・新生のゲームシステムを踏まえつつ、想像力を働かせながら遊べるゲーム。
それが信長の野望シリーズの魅力であり、無限のやり込み要素につながっているのです。
トロフィー集めや、全シナリオ・全ムービー・全イベント制覇だけでなく、自分なりの戦国絵巻を妄想しながら楽しんでみてください!
ちなみに、コンシューマー向けの最新作『信長の野望・新生 with パワーアップキット Complete Edition』の発売に合わせ、PC版では「信長誕生」など6本の新シナリオが追加されます(有料コンテンツ)。

また、大勢力同士が雌雄を決する「決戦」システムが導入され、10種以上の新規武将特性も追加されます。
2025年6月5日にダウンロードでき、「決戦」システムと新規武将特性は無料でアップデート可能です。
しばらく信長の野望・新生をお休みしていた人は、これを機会に再び戦国時代の世界に没頭しましょう!
大志、創造などシリーズ過去タイトルのおすすめと注意点
信長の野望シリーズには、新生以外にも魅力的な作品が多数存在します。
私が実際にやり込んだなかでは、以下の4タイトルがおすすめです。
タイトル | 購入リンク | おすすめポイント |
---|---|---|
信長の野望・創造PK![]() |
| |
信長の野望・創造 戦国立志伝![]() |
| |
信長の野望・大志![]() |
| |
信長の野望・新生![]() |
|
これより前のタイトルもいまのPCでも遊べるバージョンがSteamなどで販売されていますが、プレイするうえでは以下の点に注意してください。
- UIが昔のゲームのままなので、最新作より操作感が悪い
- ゲームによっては画面表示が崩れるなど、正常に遊べないことがある
- ウィンドウサイズやゲーム画面を調整できない
私の場合、信長の野望・蒼天録が、タイトル画面の表示がおかしく、プレイするのがきつかったです。
また、古いタイトルになればなるほど、キーボード操作重視で操作に慣れるまで時間がかかる点も留意しましょう。
信長の野望・新生によくある質問(FAQ)
信長の野望・新生によくある質問を回答していきます!
- Q信長の野望・新生はグラボなしのPCに対応していますか?
- A
信長の野望・新生はグラフィックボード必須です。
公式サイトでも「オンボードグラフィックは動作保証対象外」と明記されています。
大志以降のシリーズからグラボ必須となったため、今後の新作でも同様の傾向になると思われます。
- Q信長の野望・新生はノートパソコンでも遊べますか?
- A
ゲーミングノートであればプレイ可能です。
RTX 4050以上のGPUを搭載したゲーミングノートなら、画質優先設定でも快適です。
- Q信長の野望・新生をプレイするとPCが重いのはなぜですか?
- A
主な原因は、3D日本地図の描画によるものです。
過去のシリーズよりも3Dマップの処理が重くなり、グラフィック負荷が増加しています。
ただし、アクション要素はほとんどないため、グラボの性能が推奨スペックを満たしていれば重くなることはありません。
- Q信長の野望・新生はSteamで購入できますか?
- A
Steamで購入できます。
Steamでは定期的にセールが開催され、信長の野望シリーズも対象になっていることが多いです。
いますぐ必要でなければ、セール時期を狙って購入するのがおすすめです。
- Q信長の野望シリーズの過去タイトルに必要なスペックは?
- A
信長の野望・大志と、それより前のタイトルで大きな違いがあります。
信長の野望・大志と信長の野望・新生は、推奨スペックがGTX 1060以上などグラボ必須です。
一方、信長の野望・大志より前の信長の野望・創造 戦国立志伝などは、グラボなしのPCでも動作します。
新旧いずれのタイトルもプレイするなら、新作の推奨スペックに合わせるのがおすすめです。
- Q信長の野望シリーズの最新作はいつ発売されますか?
- A
2025年6月5日に、『信長の野望・新生 with パワーアップキット Complete Edition』がNintendo Switch 2とPlayStation 5向けに発売予定です。
PS5版 信長の野望・新生 with パワーアップキット Complete EditionSwitch2版 信長の野望・新生 with パワーアップキット Complete Edition新規シナリオ6本に加え、大勢力同士で雌雄を決する「決戦」システムが追加されたバージョンです。
PC版はComplete Editionとしての発売はないものの、「決戦」システムは無料アップデート、新規シナリオ6本は有料コンテンツとして追加可能です。
また、完全新規の次回作については、現在のところ公式発表はありません。
まとめ
本記事では、信長の野望・新生を快適にプレイできるスペックとおすすめのゲーミングPCを紹介しました。
信長の野望・新生は、過去の天道や創造と異なり、グラボ必須のため適切なゲーミングPCの選択が必要です。
ただし、もともとアクション性の薄いゲームなので、公式の推奨スペック程度でも十分プレイは可能です。
信長の野望・新生以外の最新ゲームや、ゲーム実況・動画編集など、クリエイティブな活動も視野に入れる場合は、「ツクモル?」が推奨するスペックを参考にしてみてください。
この記事で紹介したPCは、いずれも信長の野望・新生を画質優先設定で快適にプレイできます。
予算や用途に応じ、自分にぴったりのゲーミングPCを見つけ、戦国時代の世界にどっぷり浸かってみてください。
また、本サイトでは初心者向けを中心にさまざまなゲーミングPCを紹介しているので、ほかの記事もぜひ参考に!


以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!
本記事が、快適なゲーミング環境を手に入れられるきっかけになりますように!
©コーエーテクモゲームス
本記事で紹介したおすすめのゲーミングPC
ビジュアル | モデル名 | 公式サイト | 価格 | 主なスペック |
---|---|---|---|---|
![]() | NEXTGEAR JG-A7G6T | 199,700円 | Ryzen 7 5700X / RTX 5060 Ti 16GB | |
![]() | FRONTIER FRGKB760/M425/NTK | 206,800円 | Core i7-14700F / RTX 5060 Ti 32GB | |
![]() | G-GEAR GE7A-L251/BH2 | 269,800円 | Ryzen 7 7700 / RX 9070 XT 32GB | |
![]() | G TUNE FG-A7G80 | 399,900円 | Ryzen 7 9800X3D / RX 9070 XT 32GB | |
![]() | NEXTGEAR J6-A7G60GN-A | 179,800円 | Ryzen 7 7840HS / RTX 4060 Laptop GPU 16GB | |
![]() | G TUNE P5-I7G60WT-B | 239,800円 | Core i7-13620H / RTX 4060 Laptop GPU 32GB | |
![]() | FRONTIER FRXNM714/C | 259,800円 | Core Ultra 7 155H / RTX 4060 Laptop 32GB |
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